ジョンウーが私財10億をつぎ込んだ作品というからには、それだけでも必見とばかりに公開翌日の昨日見てまいりました。
私は横山三輝や北方謙三の三国志も読んでいないし、ゲームもやったことないので、三国志についてはまったくといっていいほど予備知識なし。今回の映画でちらっと勉強できたらいいぐらいの気持ちで見たから、映画をそのまま受け入れましたが、何か物足りない印象を受けたというのが正直な感想です。
レビュアーのコメントを見るとやはり意見が二分されるようです。
三国志の純粋にファンであればあるほど、今回の映画は、配役や人の感情の機微の描き方、そもそも原作とは違う点が多いことなどが気に障るようです。
確かにそうでしょう。原作を読んでいない私でもその辺の映画に薄さが感じられました。
でも仕方ありません。これはジョンウーの三国志であっていわゆる皆のイメージにある三国とは違うものなんですから。
それでも2時間20分という割と長い時間にもかかわらずあっというまに過ぎた感があって、これはジョンウーの手腕だったかもしれません。
そして何よりグッときた1シーンは、赤壁で訓練中の兵士の中に村人の水牛を盗んだ者がいて、それを周喩が裁くシーンがあるのですが、その隊長である獅堂と部下の兵士たち、周喩との信頼関係が描かれていて、ここが一番グッときましたね。
それとヴィッキーチャオ。彼女は、リンチーチンを完全に食っていました。しょうがないですね。リンちゃんは初めての映画だし、ヴィッキーは台湾金馬奨最優秀女優賞に2度もノミネートされる実力派です。少林サッカーのときより今回の方が輝いていました。
P.S. 肝心の赤壁の戦いは、PARTⅡになります。来年4月まで待ちましょう!![]()
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