奇跡のシンフォニー
田舎に住んでいると全国公開の映画じゃないと見ることができなかったりする。最近だと、「つぐない」「光州5.18」「フールズゴールド」「アイムノットゼア」「JUNO」など観たいと思っても、京都か名古屋ぐらいまででないと
こうした作品が劇場でかからないのだ。
でも、たまには田舎だからの幸運にめぐり合うこともある。
今回の『奇跡のシンフォニー』は、yutake☆イヴさんのレビューをみて、是非、観てみたいと思って近場の劇場で見たのだが、さあ、いざ始まっても誰一人自分のほかに座っている人はいない。ざっと100~150席ぐらいの小ホールだが、完全に貸し切り状態だ。
映画館まるっぽ自分ひとりのために、上映してくれるというのだから、悪くはない。そして、まさか涙することになるとは思っていなかったが、たったひとりなので、ポロポロと涙をこぼしていても、上映が終わって外に出る前に拭いておけば全然気づかれずに済んだのだ。
内容は、yutake☆イヴさんのコメントが完璧なのでそちらで楽しんでください。
とにかく音楽がよかった。親子と知らぬまま、父と子が公園でギター競演するシーンもよかったし、一番泣けたのは、(たぶんここで泣けるひとは自分以外にないとおもうけど)エヴァン(オーガスト)が教会でオルガンを弾いて、まばゆい光に神に抱かれるようにつつまれたときだ。つくづく音楽ってすばらしい、今の世界にも奇跡を起こしてくれるかもしれないと
本気で思わせてくれる。
最後にケリーラッセルがスクリーン一杯に大写しになった顔、美しかった。
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