トムクルーズの大いなる陰謀
久々に土日が休みでロバートレッドフォード、メリルストリープ、
トムクルーズというビックネームに惹かれて観ることにことにした
映画だったが、いい意味で期待はずれだった。
どうやらこの映画に対する評価は完全に二分されるようだが、私は
裏読みせず素直にこの映画の「問題提起」を受け入れてみようと思う。
つまり、映画館を出てから帰宅中の電車の中や、寝る前の布団の中やバスタブに浸かりながら、世界中で起きていることに思いを馳せ、今の自分の生活から、決して全く関係ないことではない・・・と感じること。
自分の周りで起きているささいなことも、食べるための生活も、直接社会問題に繋がっている、そう感じて、考え、自分の行動に意味を感じることが大切なのではないだろうか。
温暖化も、少子高齢化も、食糧危機、飲料水不足、エネルギー問題、核保有、宗教・人種問題、すべて自国のことだけ考えていては解決しない地球規模の問題ばかりなのである。
アメリカの若い世代の中には、トッドのように世の中を何かウソっぽいしらけた風にしか見れない者たちも多くいるだろうが、何といっても世界のリーダーを自負している国なのだ。
アーヴィング上院議員役のトムクルーズがジャーナリスト役のメリルストリープにアフガンでの新作戦の正当性を説く様は、迫力もので世界のリーダーたるや、こうした思考に基づいているのかと、ハッとした。
私自身は決してどんな戦争も正当化できるものではないという立場だが、要するに日本国だけを見ていないで、世界に関心を持ち、世界の中の自分たちという視点で今の生活を意識するようにしたい、そんなことを感じさせてくれた映画だった。
ところで、『LIONS for lambs』は自然界では逆で、『Lambs for lions』でないと自然の営みが崩れてしまうのではないだろうか。
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コメント
おはようございます。土曜日に観ました。3人のビッグネームの競演と邦題のせいで、サスペンス物と思われる方も多いようですが、全く違いました。アメリカでは不評だったようです。あまりに現実的過ぎて、観たくないんでしょうね。いつか対テロ戦争が終ったら再評価される作品だと思います。
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投稿: Whitedog | 2008年4月21日 (月) 11時08分
whitedogさんコメントありがとうございます。
政治に関心をもつとはまず選挙ですが、どうやらその機会が近づいてきたような今日この頃です。
ただ、民意をもっと救ってくれる政党または魅力的なリーダーは、どこかいないのでしょうか・・・
投稿: ハロー映画人 | 2008年4月21日 (月) 22時57分